あいうえ整体院お

ご本人様で無い方からのご予約

こんにちわ、山形市「あいうえ整体院お」の柴田です。

ご予約のお電話ですが、いろいろな理由でご本人様以外からもご予約いただくことがあります。

・お子様の状態が心配なので施術を受けさせたい
・祖父母様の状態が改善しないので別な選択肢として施術を受けさせたい

お子様の場合はお支払い・送迎は親御様ですし、ご年配の方もネット検索・送迎などご家族の方にお願いされるので、代わりにご予約されるのは当然のことだと思います。

ただ、当整体院では自分の身体に目を向けていただくことを重要視しています。
クライアントの方がただベッドに一定時間横になって、こちらが一方的に施術をして終わりではありません。

気持ちも「今ここ」に置いて頂いています。
施術する側と受ける側両方が同じところに意識をおいて施術することが大事です。

ですから、最初の一歩目のご予約がご本人様からで無い時点で、施術中に気持ちが「今ここ」に向かない場合が多いのです。

・お母さんに言われたから来たけど、早く帰りたい
・息子さんに進められたので来たけど、乗り気ではない

では効果が出ないのです。

初診のご予約のお電話をご本人様以外から頂いた場合は、こういった理由でご本人様がどのくらい真剣かご確認させて頂いています。

当整体院では一見施術とは関係なさそうなお声がけを沢山させていただきます。

・タオルケットを掛けたのと、掛けていないのとどちらがいいですか?
・タオルケットは足の指先を出したのと、出してないのどちらがいいですか?
・足まくらは入れたほうがいいですか、無い方がいいですか?
・座っている、仰向けで寝る、うつ伏せで寝る、横向きで寝る、どれが一番楽ですか?

自分がどのような感覚なのか、自分がどちらが好きかを確認するのは、とても大事なことなんです。
身体の不調和が大きい方は検査での質問にも「わかりません」、「なんともありません」と感覚がわからなくなっている方がほとんどです。

お声がけに対して自分がどうしたいのかということに目を向けてもらうことは、身体の小さな変化を感じる練習の意味合いが含まれています。
小さな変化を感じることができるようになれば、施術での効果も上がりますし、身体の使い方も変わってきます。

質問の多い整体院ですが、あなたが自分の身体に目を向けるきっかけになればと思いながら聞かせて頂いてますのでお付き合いください。

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