こんにちわ、山形市「あいうえ整体院お」の柴田です。
10月11日に東京で開催された産後骨盤矯正の練習会に参加してきました。
不定期に開催されるのですが、私は技術向上のためになるべく参加するようにしています。
そして技術向上もそうなのですが、他院の先生方と交流することがとても勉強になります。
その時に組んで練習をさせていただいた他院の先生に言われたことが結構驚きだたったんです。
その前に、まず私は操体法というものをメインで使って施術を行っています。
操体法では、
「気持ちのいい方に身体を動かすと整う」
「気持ち良さが薄くなったり、飽きたらやめる」
という基本理念があります。
一緒に組んでいただいた整骨院の先生
私が受け手で「もう少しグーっとした方が気持ちいいですよ」と圧について感想を言ったところ、
「施術に気持ち良さって必要なんですか?」と冷たく言われました。
「そうなんだぁ、この先生の中では施術に気持ち良さは関係ないんだぁ」と自分がどっぷり操体の世界にハマっていることに気づかされました。
休憩時間に操体法で調整させていただいた理学療法士の先生
操体のやめ方について説明させていただ時に、
「気持ちよさがなくなるって?(え”っ)」
「飽きたらやめるって?(クスクス)」
施術のやめ方は施術者が決めるものだという考えなんでしょうね。
これもまた、私の方が操体的考えを当たり前に思っているから起きたギャップでした。
「効果が薄まったらやめるのは当たり前だし、受ける方が飽きてきたらその気持ちで硬くなったりするから、受け手に教えてもらってそこで施術をやめた方がいい」という考えはその先生には伝わらなかったですね。
先生方でもこんな風に思われるんですから、当整体院に初めて来てくださる方にはもっと丁寧にお伝えしなくてはいけないなぁと感じました。
そして、気持ち良くなる方へ身体を動かすと身体が整う操体の素晴らしさを再認識できました。